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開業資金について(1)

カサブランカグループ1号店である「カサブランカ」の立ち上げにかかった費用は200万円以下。
代表の長谷川華が当時用意できたお金が200万円だったそうで、実際には2005年11月中旬にオープンして翌12月にはすでに単月黒字だったので100万円強の資金で足りていたようです。当初1年くらいは広告費も10万円以下、立ち上げ時のスタッフは長谷川華とアルバイトドライバーのみ。事務所はボロボロのワンルーム。人が足りない時には学生時代の友人や親戚にまで手伝ってもらっていました。現実に資金がそれ以上なかったということですが、徹底した小資本での運営でした。
これが2005年の話。

今はすでにデリヘルというジャンルが出現して15年近く経ちます。全国にデリヘルのない都市はなく、どこも過当競争状態で、経験やノウハウなしで開業した店は、9割方が1、2年で潰れてしまいます。地方都市であっても洗練された経営を行なっている風俗業者も多く、小資本での新規参入を考えた時には高い壁が立ちはだかります。すでにノウハウも資金力も豊富な他店といかに戦うか。

現在では、カサブランカグループでも直営店舗として新店をオープンさせる時は、予算を1000万円程度組むことが多いです。もちろん必ずそんな金額が必要というわけでもなく、200万円程度での新店オープンもいまだにしています。フランチャイズ店のスタートにおいても、300~500万円程度の資金でスタートすることの方が多いです。しかし、資金が多いほうが経営戦略上の自由度が高く、軌道に乗るまでのスピードを早めることができたりします。

これは1000万円用意しろという話ではありません。リスクや利回りを考えた時には、小資本からのスタートであることは大きな強みでもあります。ただ、苦労して貯めた開業資金には思い入れがどうしても強くなりがちなので、例えば300万円の軍資金を用意した時に「これだけお金をかけるんだからうまくいくだろう」という感覚になってしまいやすい。さらには経営状態が芳しくない時には「これだけお金をかけたんだから失敗できない」という必死な思いで熱くなりすぎて、かえって正常な判断力を失ってしまうことさえあります。それがどんなに大変な思いをして掻き集めた資金であったところで、何千万円もの資金を使って経営している競合他社と比較すれば「ハンデ」を追った状態にしかなっていないのです。

虎の子の軍資金でさえ「ハンデ」にしかなっていない状況でどう競合他社と戦うか。資金以外の部分で卓越した「何か」が必要になります。他社を圧倒する経営戦略、戦術。女の子もお客さんも惹きつける営業方法、マーケティング。刻々と変化していく市場の中でいかに強みを持って差別化をしていけるかが勝敗を決します。


フランチャイズ事業部長 上田
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